基礎・全体像

大規模言語モデル(LLM)とは

Large Language Model(だいきぼげんごモデル)

ひとことで言うと

膨大なテキストで学習し、次に来る単語を予測することで自然な文章を生成するAIモデルです。

詳しい説明

大規模言語モデル(LLM)とは、インターネット規模の大量のテキストで学習した、数十億〜数兆のパラメータを持つ言語モデルです。GPT、Claude、Geminiなどが該当します。

LLMの基本動作は「これまでの文章に続く、もっともらしい次のトークン(単語の断片)を確率的に予測する」ことの繰り返しです。この単純な仕組みを巨大な規模で行うことで、翻訳・要約・質問応答・コード生成など幅広いタスクをこなせるようになりました。

土台にはTransformerというアーキテクチャが使われます。性能はモデルサイズ・データ量・計算量に応じて向上する傾向(スケーリング則)が知られています。

具体例

  • ChatGPTに質問を投げると、LLMが次の単語を次々に予測して回答文を組み立てる。
  • 長い議事録を貼り付けて「300字で要約して」と頼むと、要点を抽出した文章を返す。

よくある質問

LLMは「意味」を理解しているの?

LLMは単語同士の統計的な関係を学習しており、人間のような意識的理解はしていません。しかし文脈に沿った一貫した応答を返せるため、多くの実務タスクで有用です。事実の正確さは保証されないため、重要な情報は裏取りが必要です。

「大規模」とは何が大きいの?

主に「学習データ量」と「パラメータ数(モデル内部の調整可能な数値)」が大きいことを指します。パラメータは数十億から数兆に及び、これが表現力の源になっています。

出典・参考(一次ソース)

本ページは、広く確立したAIの用語・概念を、公開情報にもとづき編集部がわかりやすく整理したものです。特定製品の最新仕様・数値は各提供元の公式ドキュメントをご確認ください。
最終更新: 2026-07-07

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