応用・実装
関数呼び出し(Function Calling)とは
Function Calling / Tool Use(かんすうよびだし)
ひとことで言うと
AIが自然文の要求から、外部の関数やAPIを構造化して呼び出せるようにする仕組みです。
詳しい説明
関数呼び出し(Function Calling)とは、LLMがユーザーの要求を解釈し、あらかじめ定義された関数やAPIを「どの関数を、どんな引数で呼ぶか」という構造化された形式で指定できる機能です。ツール利用(Tool Use)とも呼ばれます。
たとえば「東京の明日の天気は?」に対し、モデルが天気APIを`get_weather(city="東京")`のように呼び出す指示を生成し、アプリがそれを実行して結果を返す、という連携ができます。
これによりLLMは、計算・検索・データ取得・予約操作など、自身だけでは行えない外部処理を組み合わせられます。AIエージェントが道具を使うための基礎技術です。
具体例
- 「来週の会議を登録して」からカレンダー登録APIの呼び出しを生成する。
- 為替の質問に対し、レート取得関数を呼んで最新値を答える。
よくある質問
関数呼び出しとMCPの違いは?
関数呼び出しはモデルが「どのツールをどう呼ぶか」を出力する機能そのもの、MCPはツールやデータソースとの接続方法を標準化した規格です。関数呼び出しで決めた実行を、MCP経由で外部につなぐ、といった関係になります。
出典・参考(一次ソース)
本ページは、広く確立したAIの用語・概念を、公開情報にもとづき編集部がわかりやすく整理したものです。特定製品の最新仕様・数値は各提供元の公式ドキュメントをご確認ください。
最終更新: 2026-07-07